紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク 紀伊・環境保全&持続性研究所
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 メールマガジン 第14号

   (2007年9月30日号)

 メールマガジン第14号をお届けします。前号(8月31日号)以降に掲載した主な記事は下記の通りです。
 
(1) 「害虫防除の常識」に、農産物の生産者が食品衛生法と関係する部分を取り上げて解説しました。この中では、従来、農薬の残留基準が決まっていなかった部分に問題が生じたために、残留基準値が決まっていない部分に一律に0.01 ppmを暫定的に適用するポジティブリスト制度についても触れました。なお、今回は、農産加工を行う場合については触れていません。
 
http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20GaityuJoshikiJunshu4.html
 
(2) ヒシの繁茂するため池について、これまで3回にわたってご報告してきましたが、今回は4回目として、ヒシを加害するジュンサイハムシ、ヒシチビゾウムシなどの写真を掲載しました。ヒシチビゾウムシについては、珍しい写真ではないかと思っています。
   
http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20LabecosystemHishi5.html
             
(3) 「紀伊半島の巨木を訪ねる」で、尾鷲市曽根の飛鳥神社のクスの巨木を紹介しました。曽根というところは、熊野灘に面した賀田湾の一角にあり、小さな漁港があり、古い民家が並び、昔懐かしい漁村の風情があります。そんな所に、これまた鬱蒼と樹木が茂る神社があり、多くの巨木が茂る境内の樹叢は天然記念物に指定されています。
 
http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage1%20BigTreeAsuka.html
 
(4)「本の紹介」で、山本命(2007)の「北海道の名付け親 松浦武四郎」を取り上げました。松浦武四郎の生涯と功績は、松浦武四郎記念館のホームページでもかなり詳しく書かれています。本書でも武四郎の生涯にわたって書かれていますが、特に、アイヌ民族との関係が重点的に書かれています。アイヌ民族の生活にかかわる事物が、武四郎の描いた絵や、記念館が収集した物品の写真などによって紹介されています。講演をまとめただけあって、分かりやすく、読みやすく書かれているので紹介しました。
 
http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20BookYamamoto.html
 
(松浦武四郎記念館ホームページ)
http://www.city.matsusaka.mie.jp/kankou/mikumo/takesirou/takesirou.html
 
(5) 「生態系保全研究室」の「身近に住んでいる生物」に津市を流れる安濃川のバードウオッチングに適したポイントを写真で紹介しました。これからも安濃川にこだわって生物等の情報を提供したいと考えています。安濃川の一色橋付近のサギは、子育ての時期にコロニーを作っています。
 
http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20LabEcosystem.html
 
(6) トップページに、ホームページ作成の目的を簡潔に書き入れました。また、トップページの写真を「三重県松阪市射和町のミソハギの咲く射和池」に入れ替え、前の写真は、解説を加えて「トップページに掲載した写真集」に移しました。
 
http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/index.html

(トップページに掲載した写真集) 
http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20PhotoList.html
 
(7) 最近、テレビでも地球温暖化関係の報道が多くなってます。9月26日にNHKの「クローズアップ現代」で農作物への影響が取り上げられていましたが、ご覧になりましたか。今年の猛暑は地球温暖化が進んだ状態を想像させるような状況でしたが、ウンシュウミカンや水稲に影響が見られました。この番組を見て、以前に掲載した「論文紹介」の記述に、若干の文章を追加しました。
 
http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20ReferenceIntroduction5.html
 
                                                (2007.9.30  主宰者より)
 なお、会員には、第15号を11月5日に発信しました。

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                        2007年8月31日   主宰者より